ブログ記事を書く際に気を付けるべき点を検索エンジン最適化(SEO)と法律、規約の観点から纏めました。
Googleガイドライン準拠の注意すべきこと
Google検索エンジンは検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドを公表しており、それに沿ってブログ記事を書く事が良いとしています。
正確な題名と記事の説明
正確な題名
記事の説明文
メタディスクリプションメタタグを使用して記事の要約を書く。
見出しタグで重要なテキストを強調する
見出しタグは概要を書くつもりで記事内の主要な点を検討して見出しの使用を決定する。
少な過ぎず多すぎず、読みやすくなるよう適度に見出しを付ける。
画像の最適化を行う
画像のファイル名とaltテキストを最適化することで、画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなる。
WordPressで画像にaltテキストを付ける方法
WordPressに使用する画像では代替テキストに説明を入力してalt属性の説明を書くことが出来ます。
画像サイトマップを作成する方法
WordPressプラグイン「Jetpack」で画像サイトマップを作成する。
Jetpack > 設定 > トラフィック
XMLサイトマップを生成を有効にする
サイトをモバイルフレンドリーにする
モバイル フレンドリー テスト から確認することができます。
適度に宣伝する
同じ目的を持ったユーザーに拡散することを推奨しているが、過剰な宣伝は好ましくない。
HTTPSでサイトを保護する
さくらのレンタルサーバでWordPressブログを運営する場合は、
【独自SSL】導入の流れ・設定手順に従って設定する必要がある。
独立した記事にしないよう心がける
関係する内部リンクが必要といわれているようです。独立した記事は関連記事が無い為直帰に繋がってしまう。
著作権侵害に注意する
著作権
また一定の条件を満たす引用は著作権法第32条により可能。
引用を行う際に注意すること
引用を行った例
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
文化庁 著作物が自由に使える場合 (注5)引用における注意事項
引用は必要なだけ行い、引用自体が主になってはいけない。
出所をかならず書くこと。
SNS埋め込みの規約
TwitterやYoutubeからの引用する場合の注意。
基本的には共有から埋め込みで問題はないとされています。(埋め込みコードは著作物ではない。)
転載動画を共有すること自体は違法にはならないが避けるべき。
コンテンツのスクリーンショットをブログに添付することは避ける。
Twitter規約
コンテンツは他の人たちと共有して差し支えのないものに限定することが求められています。
YoutubeAPIサービス利用規約
ブログ記事ではありませんが、Youtube側では現在動画に対する評価アンケートを行っているようで、今後動画のSEO対策なるものも出てくるのではと思わされています。
参考
クロール済みなのにインデックスされない?「検出-インデックス未登録」とは
YouTube動画を共有するのは著作権違反・違法にはならない?
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド