Googleガイドラインと法律に沿った記事作成時の注意点

ブログ記事を書く際に気を付けるべき点を検索エンジン最適化(SEO)と法律、規約の観点から纏めました。

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Googleガイドライン準拠の注意すべきこと

Google検索エンジンは検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドを公表しており、それに沿ってブログ記事を書く事が良いとしています。

正確な題名と記事の説明

正確な題名

推奨

主題が正確に伝わるような題名

避けるべき

記事と関係のない題名を付ける

あいまいな題名を付ける

複数の記事に同じ題名を付ける

極端に長い題名を付ける

記事の説明文

メタディスクリプションメタタグを使用して記事の要約を書く。

推奨

正確な要約をする

避けるべき

ページの内容と関連のないメタタグを書く

キーワードの羅列

記事の内容をそのままコピペする

見出しタグで重要なテキストを強調する

見出しタグは概要を書くつもりで記事内の主要な点を検討して見出しの使用を決定する。

少な過ぎず多すぎず、読みやすくなるよう適度に見出しを付ける。

画像の最適化を行う

画像のファイル名とaltテキストを最適化することで、画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなる。

推奨

簡潔でわかりやすいファイル名を付ける

altテキストを使用する

画像サイトマップを作成する

標準の画像形式 JPEG、GIF、PNG、BMP、WebPを使用する

避けるべき

一般的なファイル名「1.png」「picture.jpg」

画像リンクのみの使用

長すぎるファイル名やaltテキスト

WordPressで画像にaltテキストを付ける方法

添付ファイルの詳細解説画像

WordPressに使用する画像では代替テキストに説明を入力してalt属性の説明を書くことが出来ます。

画像サイトマップを作成する方法

WordPressプラグイン「Jetpack」で画像サイトマップを作成する。

Jetpack > 設定 > トラフィック

Jetpack設定内トラフィック

XMLサイトマップを生成を有効にする

サイトマップを生成にチェック

サイトをモバイルフレンドリーにする

モバイル フレンドリー テスト から確認することができます。

モバイル フレンドリーのテスト

適度に宣伝する

推奨

関連コミュニティユーザーへアプローチ

避けるべき

少量のコンテンツを作るたびに宣伝

迷惑なほどの宣伝

同じ目的を持ったユーザーに拡散することを推奨しているが、過剰な宣伝は好ましくない。

HTTPSでサイトを保護する

さくらのレンタルサーバでWordPressブログを運営する場合は、

【独自SSL】導入の流れ・設定手順に従って設定する必要がある。

独立した記事にしないよう心がける

関係する内部リンクが必要といわれているようです。独立した記事は関連記事が無い為直帰に繋がってしまう。

著作権侵害に注意する

著作権

著作権侵害 – Wikipedia

著作権保護の対象ではないもの。

著作者が亡くなられてから70年経過している。

公表後70年経過した無名・変名、団体名義、映画の著作物

情報自体、アイディア。

事実の伝達、解法、規約。

憲法、法令、告示、訓令、通達、判決。

また一定の条件を満たす引用は著作権法第32条により可能。

引用を行う際に注意すること

引用し利用出来る条件

公表(世間に向けて発表)された著作物であること。

一般に周知させることを目的に作成し、公表されたもの。

引用を禁止する旨の表示が無いこと。

引用を行った例

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。

(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。

(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。

(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

文化庁 著作物が自由に使える場合 (注5)引用における注意事項

引用は必要なだけ行い、引用自体が主になってはいけない。

出所をかならず書くこと。

SNS埋め込みの規約

TwitterやYoutubeからの引用する場合の注意。

基本的には共有から埋め込みで問題はないとされています。(埋め込みコードは著作物ではない。)

転載動画を共有すること自体は違法にはならないが避けるべき。

コンテンツのスクリーンショットをブログに添付することは避ける。

Twitter規約

コンテンツは他の人たちと共有して差し支えのないものに限定することが求められています。

Twitterサービス利用規約

YoutubeAPIサービス利用規約

YouTube API 利用規約

ブログ記事ではありませんが、Youtube側では現在動画に対する評価アンケートを行っているようで、今後動画のSEO対策なるものも出てくるのではと思わされています。

参考

引用 – Wikipedia

文化庁 著作物が自由に使える場合

クロール済みなのにインデックスされない?「検出-インデックス未登録」とは

YouTube動画を共有するのは著作権違反・違法にはならない?

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

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