遊戯王マスターデュエル | 幻影オルフェゴール展開メモ

工夫が楽しい幻影オルフェゴールの展開メモです。

幻影純構築自体が環境レベルで強いので派生として。

※MD2023/2改定ユニオンキャリア―が禁止になった為、幻影からオルフェ側へ展開を繋ぐことが出来なくなりました。

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幻影オルフェゴールデッキ構築のポイント

闇属性モンスターの枚数を16枚以上に

準1枚初動に《ダークグレファー》を採用しており、少なくとも1枚コスト用の闇属性カードが必要になります。

初手の闇属性枚数の期待値を2以上に保つため、デッキ40枚に対して16枚以上の闇属性カードを採用しています。

デッキ40枚に対して闇属性カードを20枚採用した場合、

闇属性カードの2,3枚初手確率がそれぞれ32.92%と理想的な値になります。

デッキレシピサンプル

Season11

スケイル制限解除に加え、Season12でガラテアが返って来ます

Season11幻影オルフェゴールサンプル

Season7

勇者・デスフェニは入っていません

Season6

Season6構築例

Season5

Season5構築例

Season1

構築例

メインデッキサンプル

  • オルフェゴール枠
    • [1]オルフェゴール・ディヴェル
    • [1]宵星の騎士ギルス
    • [1-3]オルフェゴール・トロイメア
    • [1-2]オルフェゴール・スケルツォン
    • [1]星遺物-『星杖』
    • [1]オルフェゴール・バベル
    • [0-1]オルフェゴール・クリマクス
    • [0-1]オルフェゴール・プライム
  • 幻影枠
    • [2]幻影騎士団ティア―スケイル
    • [1]幻影騎士団ダスティローブ
    • [2-3]幻影騎士団サイレントブーツ
    • [3]幻影霧剣
    • ランク4エクシーズ枠
      • [1]幻影騎士団ステンドグリーブ
      • [1]幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
  • 誘発・汎用枠
    • [3]増殖するG
    • [3]灰流うらら
    • [2]墓穴の指名者
    • [0-3]禁じられた一滴
    • [0-3]抹殺の指名者
    • [0-1]原始生命態二ビル
  • 貫通枠
    • [1]未開域のジャッカロープ
    • [1]未開域のツチノコ
  • 初動枠
    • [1]終末の騎士
    • [3]ダーク・グレファー
    • [1]増援
    • [1]おろかな埋葬
  • 除去枠
    • [1]ハーピィの羽根帚
    • [0-1]ツインツイスター
  • VFD枠
    • [0-1]RUM -幻影騎士団ラウンチ

EXデッキサンプル

  • [1]虚空海竜リヴァイエール
  • [1]幻影騎士団ブレイクソード
  • [1]クロノダイバー・リダン
  • [1]レイダーズ・ナイト
  • [1]アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
  • [1]宵星の機神ディンギルス
  • [1]彼岸の黒天使 ケルビーニ
  • [1]オルフェゴール・ガラテア
  • [1]I: Pマスカレーナ
  • [1]ユニオン・キャリア―
  • [1]トロイメア・ユニコーン
  • [1]オルフェゴール・ロンギルス
  • [1]幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ
  • [1]アクセスコード・トーカー
  • [0-1]自由枠
    • 真竜皇V.F.D.
    • アストラム
    • トポロジック・ゼロヴォロス

特徴

メリット

  • 相手ターンにも動き、単体除外・破壊に強く継続戦闘能力が高い
  • 方針を選べる
    • 「ディンギルス・リダン」の盤面維持、または追加で「アストラム」
    • 「ディンギルスV.F.D.」によってフリチェ除去付き制圧
    • 「アーク」OTK
  • ルートが完全な1本道ではないため誘発からある程度リカバリー可能

デメリット

  • オルフェゴール展開を始めるまでの初動が遅いので、幻影純構築の方が強い()
  • 手札にオルフェゴールパーツが揃うと事故る、逆エクゾディア。
  • 出す順番の組み合わせが多い(プレミの塊)
  • 誘発はドロバ以外大体刺さる。

役割の説明

1枚初動:
「[1]ギルス」「 [1] リサイクラー」「 [3] グレファー」「 [1] 終末」

ギルス

  • 召喚・特殊召喚場合:「ディヴェル」「スケルツォン」「トロイメア」「星杖」山札から墓地

リサイクラー・グレファー・終末

  • ほぼ「ディヴェル」山札から墓地

召喚権を使用して、初手1枚から展開します。

リサイクラーを増やすことでこの展開を行う可能性を高められます。
うららの打ちどころであるため、増やす場合「抹殺の指名者」等も検討する必要があります。
また重複時に手札を持て余す可能性が高まります。

永久機関:「[1]ディヴェル」「[2]スケルツォン」「[2]トロイメア」「[1]星杖」
「[1]ガラテア」「[1]ディンギルス」

簡単な効果の説明

メインモンスター共通

  • 自身を墓地から除外して発動する。
  • 効果の発動、闇属性モンスターしか特殊召喚出来ない。

オルフェゴール・ディヴェル山札からアドバンテージを稼ぐ

  • 「スケルツォン」「トロイメア」「ギルス」山札から盤面

スケルツォン墓地からアドバンテージを稼ぐ

  • ディンギルス」「ガラテア」「ディヴェル」「トロイメア」「ギルス」墓地から盤面

トロイメア:ボードアドバンテージを稼ぐ3種から選択して墓地へ送るカード
(ギルスを選ぶ事はほぼないです)

  • 「ディヴェル」「スケルツォン」「星杖」山札から墓地

星杖除外からボードアドバンテージを稼ぐ

  • 「ディンギルス」「ガラテア」 「スケルツォン」 「ディヴェル」「トロイメア」 除外から盤面

ガラテア除外から回収、オルフェゴール魔法サーチ、ディンギルスの下敷き

  • 効果「ディンギルス」「星杖」「トロイメア」「ディヴェル」「スケルツォン」除外から山札
  • リンク状態では戦闘で破壊されない

ディンギルス:スケルツォンを回収して持久戦に持ち込む

  • 効果「星杖」「トロイメア」「ディヴェル」「スケルツォン」「ディンギルス」除外からX素材

(※モンスターゾーンを盤面と表記)

これらのカードは「手間」がかかる事との引き換えに「タイミングを選べるデストロイフェニックスガイ」を得る事に近いです(一枚で完結する時代)。

これらのカードが「デッキ」「手札」「墓地」「盤面」「エクシーズ素材」「除外」のどこにいるか、このターン効果を使用したかは把握しておいた方が良いです。

補充と対象を取らない除去:「[1]ロンギルス」

  • 除外にモンスターが増えすぎた場合に使用
  • 対象を取らない除去が必要な場合に使用
  • +モンスター1体でアクセスコードへ繋ぐ
  • プレイヤーから見て右上の位置は除去できない

⇒オルフェゴール対面時には重要なカードは、左下に配置しディンギルスを使わせる立ち回りをした方がやや無難です。
展開・リソース回復のついでに除去が通った場合はアドバンテージにかなりの差が開いてしまいます。

ガラテアのサーチ対象:「オルフェゴール・バベル」「クリマクス」「プライム」

オルフェゴール・バベル:オルフェゴールが相手ターンに展開するために必要な重要なカードです。

オルフェゴール・クリマクス:何でも無効にして除外する強力なカードですが、オルフェゴールリンクモンスターが居ないと発動できません。

《オルフェゴール・プライム》:手札・フィールドのオルフェゴールを墓地に送り2枚ドロー

オルフェゴール・ガラテアで1ターンに1度盤面にセットするカードで、
基本優先するカードは「オルフェゴール・バベル」です。素引きした場合はもう一枚をセットします。

メイン展開補助:未開域「[1]ジャッカロープ」「[1]ツチノコ」

単体でも殆ど腐らず☆3ボードアドバンテージを稼ぎ、運が良ければ墓地と手札を肥やす。
手札コストとしても使用して、アドバンテージになります。

EX展開補助:[1]彼岸の黒天使 ケルビーニ

展開中の墓地不足分を補うため採用しています。
スケルツォン・幻影パーツから必要に応じて落とします。

※展開重視の場合は「グラバースニッチ」「ガトルホック」メインに採用する事で、
「バルディッシュ」に繋がります。このデッキではほぼ「ガラテア」経由

手札誘発「[2]増殖するG」「[3]灰流うらら」「[2]墓穴の指名者」

枚数や、誘発の内容は環境に応じて変更します。※プラチナ後半戦は増G3に増やしました。

困った時は:「[1]マスカレーナ」「[1]ユニコーン」「[1]アクセスコード」

手札誘発に「ヴェーラー」を採用している場合は
「ハリファイバー」「セレーネ」「アクセスコード」を検討

対真竜:アクセスコードは自身をコストとして除外することで、相手のスキルドレイン系のカードを割ることが出来ます。

展開例

  • 展開を優先していますが、霧剣を選べる場面は霧剣を選択した方が良いかもしれません
  • 「ユニオンキャリアー(光)リヴァイエール(風)」はオルフェ展開前までしか特殊召喚できません。

メイン目標

  1. 「オルフェゴール・ディヴェル」を墓地に落とす
  2. 「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚し、「オルフェゴール・バベル」を発動する
  3. 「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」をリンク召喚し、状況に応じて後続を展開する
    • 「先行」=>フリチェ妨害「罠リダン」or「マスカレーナ」、「ディンギルス」
    • 「後攻」or「返しターン」=>
      • 「蘇生ディンギルス+復帰リダン+アーク=8000」
      • ユニコーン、アクセスコード(いつもの)

優先度「高」:「ティア―スケイル」+「サイレントブーツ」

いずれかのカードと「増援」でも同様です。

基本展開手順

  1. 通常召喚「ティア―スケイル」
  2. 特殊召喚「サイレントブーツ」
  3. 盤面効果「ティア―スケイル」→コストと効果で「霧剣一枚を含む」
    コスト「霧剣>ギルス以外のオルフェ>墓地効果の幻影>その他」埋葬「霧剣>ローブ」
  4. リンク召喚「ユニオンキャリア:(スケイル+ブーツ)」
  5. 墓地効果「霧剣」→蘇生「ブーツ」
  6. 誘発効果「ティア―スケイル」→蘇生「ティア―スケイル」
  7. 盤面効果「ユニオンキャリア」→対象「スケイル(メインモンスター)」装備「トロイメア」
  8. エクシーズ「リヴァイエール:(スケイル+ブーツ)」
  9. 墓地効果「トロイメア」→パンプ対象「キャリア―(任意)」、埋葬「ディヴェル」
  10. 墓地効果「ディヴェル」→リクルート「スケルツォン」
  11. 盤面効果「リヴァイエール」→素材「任意」、帰還「ディヴェル」
  12. リンク召喚「ガラテア:(リヴァイエール+ディヴェル)」
  13. 盤面効果「ガラテア」→対象「トロイメア」、セット「バベル」
  14. 盤面発動「バベル」
  15. 特殊召喚「バルディッシュ(ガラテア+スケルツォン)」
  16. 墓地効果「スケルツォン」 →蘇生「ガラテア」
  17. ※盤面効果「バルディッシュ」 →埋葬「墓地で使える幻影」、セット「霧剣」
  18. 特殊召喚「ディンギルス:(ガラテア)」
  19. 着地効果「ディンギルス」 →素材「スケルツォン」

2.※誘発確認待機の有無で「ヴェーラー」があるか確認

3.※誘発確認待機の有無で「うらら」があるか確認

「ティア―スケイル」+「ローブ」

展開手順

  1. 通常召喚「ティア―スケイル」
  2. 盤面効果「ティア―スケイル」→コスト「ローブ」埋葬「霧剣」
  3. 墓地効果「ローブ」→サーチ「ブーツ」
  4. 特殊召喚「ブーツ」
  5. リンク召喚「ユニオンキャリアー:(スケイル+ブーツ)」
  6. ※墓地効果「霧剣」→蘇生「ブーツ」
  7. 誘発効果「ティア―スケイル」→蘇生「ティア―スケイル」
  8. 盤面効果「ユニオンキャリアー」→対象「ティア―スケイル」、装備「トロイメア」
  9. エクシーズ「リヴァイエール:(スケイル+ブーツ)」
  10. 墓地効果「トロイメア」→対象「キャリア―(任意)」、埋葬「ディヴェル」
  11. 墓地効果「ディヴェル」→リクルート「スケルツォン」
  12. 盤面効果「リヴァイエール」→素材「任意」、帰還「ディヴェル」
  13. リンク召喚「ガラテア:(リヴァイエール+ディヴェル)」
  14. 盤面効果「ガラテア」→対象「トロイメア」、セット「バベル」
  15. 盤面発動「バベル」
  16. 特殊召喚「バルディッシュ(ガラテア+スケルツォン)」
  17. 墓地効果「スケルツォン」 →蘇生「ガラテア」
  18. ※盤面効果「バルディッシュ」 →埋葬「任意の幻影」、セット「霧剣orブリガンorラウンチ」
  19. 特殊召喚「ディンギルス:(ガラテア)」
  20. 着地効果「ディンギルス」 →素材「スケルツォン」

「ティア―スケイル」 +「未開域」

初期手札

初期手札

完成盤面

完成盤面

要素

  • 「2xディンギルス」全体への2回までの破壊耐性
  • 「霧剣」(「指名者」「ツイツイ」「増G」)+1妨害要素
  • 盤面「バベル」墓地「ディヴェル」相手ターン再展開可能

展開手順

  1. 通常召喚「ティア―スケイル」
  2. 盤面効果「ティア―スケイル」→コスト「ツチノコ」埋葬「ローブ」
  3. 誘発効果「ツチノコ」→蘇生「ツチノコ」
  4. 墓地効果「ローブ」→サーチ「ブーツ」
  5. 特殊召喚「ブーツ」
  6. リンク召喚「ユニオンキャリア:(スケイル+ブーツ)」
  7. ※墓地効果「ブーツ」→サーチ「ブリガンダイン」
  8. 誘発効果「ティア―スケイル」→蘇生「ティア―スケイル」
  9. 盤面効果「ユニオンキャリア」→対象「ティア―スケイル(闇)」、装備「トロイメア」
  10. エクシーズ「リヴァイエール:(スケイル+ツチノコ)」
  11. 墓地効果「トロイメア」→パンプ対象「キャリア―(任意)」、埋葬「ディヴェル」
  12. 墓地効果「ディヴェル」→リクルート「スケルツォン」
  13. 盤面効果「リヴァイエール」→素材「任意」、帰還「ディヴェル」
  14. リンク召喚「ガラテア:(リヴァイエール+ディヴェル)」
  15. 盤面効果「ガラテア」→対象「トロイメア」、セット「バベル」
  16. 盤面発動「バベル」
  17. 特殊召喚「バルディッシュ(ガラテア+スケルツォン)」
  18. 墓地効果「スケルツォン」 →蘇生「ガラテア」
  19. ※盤面効果「バルディッシュ」 →埋葬「ティア―スケイル」、セット「霧剣」
  20. 特殊召喚「ディンギルス:(ガラテア)」
  21. 着地効果「ディンギルス」 →素材「スケルツォン」
  22. (展開外カード)
    1. セット「墓穴の指名者」
    2. セット「ツインツイスター」
    3. 墓地効果「ブーツ」→サーチ「ブリガンダイン」(霧剣なら妨害)
      →「アストラム」入りであれば「マスカレーナ(ブリガンダイン+ディンギルス)」

補足

2.※実践では相手の発動確認待ちが無かった為、展開を妨害する誘発を持っていない事が確定した。

7.※「ブリガンダイン」の選択はリカバリー兼ツイスターのコストを想定した→霧剣2枚目はツイスターのコストが不足し、返しのターンにブリガンダインをサーチしても使用できない(墓地に必ず霧剣が残る状況が起こりうる)。

12.※実践では相手の発動確認待ちが無かった為、二ビルを含むすべての誘発を持っていない事が確定した。

19.※突破された場合に霧剣の墓地効果を使用する為、壁もしくはリカバリのため「スケイル」を選択した。

スケイル+トロイメア(後手捲り)

初期手札

  • 《必須》増援(スケイル)
  • 《必須》オルフェゴール・トロイメア
  • (上画像:うらら、バベル、一滴、指名者)

※ブレイクソードの効果対象が必要なため、相手フィールドにカードが1枚以上必要です。

捲りと盤面

2破壊(バルディッシュ、ブレイクソード)、1バウンス(リダン)

打点8300もしくは、7500+(要アーク用打点500)

展開手順

  1. 通常召喚「ティア―スケイル」
  2. 盤面効果「ティア―スケイル」→コスト「トロイメア」埋葬「霧剣」
  3. 墓地効果「トロイメア」→対象「スケイル(任意)」埋葬「ディヴェル」
  4. 墓地効果「ディヴェル」→リクルート「ギルス」
  5. 盤面効果「ギルス」→埋葬「星杖」
  6. 墓地効果「星杖」→帰還「ディヴェル」
  7. 特殊召喚「ガラテア(スケイル+ディヴェル)」
  8. 盤面効果「ガラテア」→対象「星杖」サーチ「バベル/プライム/クリマクス」
  9. 特殊召喚「バルディッシュ(ガラテア+ギルス)」
  10. 盤面効果「バルディッシュ」→埋葬「ダスティローブ」、セット「ブリガンダイン」
  11. 墓地効果「霧剣」→蘇生「ダスティローブ」
  12. 墓地効果「スケイル」→蘇生「スケイル」
  13. 盤面効果「ダスティローブ」→対象「バルディッシュ」攻撃力+800
  14. 特殊召喚「ブレイクソード(ダスティローブ+スケイル)」
    ※相手の場が2枚以上かつ破壊したい場合、バルディッシュのリンク先に特殊召喚し1枚破壊
  15. 盤面効果「ブレイクソード」→破壊「ブレイクソード、相手フィールドのカード1枚
    ※対象が無い場合発動できません
  16. 墓地効果「ブレイクソード」→蘇生「ダスティローブ、スケイル」
  17. 特殊召喚「レイダーズ・ナイト(ダスティローブ+スケイル)」
  18. 盤面効果「レイダーズ・ナイト」→コスト「ダスティローブ」特殊召喚「アークリベリオン」
  19. 墓地効果「ダスティローブ」→サーチ「ステンド」
  20. 盤面効果「ブリガンダイン」→特殊召喚「ブリガンダイン」
  21. 手札効果「ステンド」→特殊召喚「ステンド」
  22. 特殊召喚「リダン(ステンド+ブリガンダイン)」

手札事故(手札オルフェゴール)

1枚程度墓地に落とせる場合は都合が良いですが、複数枚の場合腐ります。

ディヴェル素引きで展開できない場合もあります。

相手も事故っている事を祈りながらターンを返します。

相手のターン展開

バベルが張られている事が前提

  • ガラテアの効果も利用できるため、ターン終了前であれば「ガラテア」から「クリマクス」
    をサーチして返しのターンに使用にできます。

リカバリールート

手札にある場合を除き、可能な限りデッキ内に宵星の騎士ギルスを残す事にしています。

相手ターンの墓地ディヴェル展開

壁もしくは、返しターン用の準備

  1. 墓地効果「ディヴェル」→リクルート「ギルス」
  2. 盤面効果「ギルス」→埋葬「スケルツォン」、「トロイメア」、「星杖」

ディヴェルが的になっている

プラチナ帯からは、相手が誘発をディヴェルまで待っている事が多くなりました。

  • 発動確認で察しがつく為、上振れ札を最後まで残しておく
  • ディヴェル(オルフェゴールの最初の除外効果)が無効になった場合、
    「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。」
    も無効になるので、余力があれば「キャリア―」、「リヴァイエール」展開を検討する

ディンギルスV. F. D.

目標

クロノダイバー・リダンのスタンバイフェイズ効果及び相手が一度召喚・セットした後、
相手のデッキを把握した上で「エクシーズ素材が0の宵星の機神ディンギルス」を「RUM -幻影騎士団ラウンチ」で「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」のリンク先にX召喚する事で、後出しフリーチェーン破壊+効果的な制圧を行う事が目標です。

0xディンギルス

破壊耐性の使用でエクシーズ素材を0にする他に、以下の手順で素早く行うことが出来ます。

バルディッシュ利用

  1. 「ディンギルス(:ガラテア)」を「ラスティ・バルディッシュ」のリンク先に特殊召喚する
  2. 「ラスティバルディッシュ」の効果で、「ディンギルス」を破壊
    (ディンギルスの効果を使用してガラテア墓地へ)

リンク利用

  1. 「マスカレーナ」等のリンク素材にする
  2. 相手ターンに「スケルツォン」の効果で「ディンギルス」を蘇生する
  3. 効果「相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る」

注意点

  • ディンギルスは「1ターンに1度しか特殊召喚出来ない
  • 破壊耐性が無くなる

起こりうるプレイングミス

細かい確認でアドバンテージを失わずに済みます。

幻影騎士団シェード・ブリガンダインをすぐに発動するミス

手札にある「ブリガンダイン」の発動を「ラスティ・バルディッシュ」で「ローブ」を落とし、「ローブ」から「ステンド」をサーチするまで待つ。

効果を使用していない「ダスティローブ」が墓地にあり、デッキに「ステンドグリーブ」がある場合、
先に「ダスティローブ」の効果で「ステンドグリーブ」を手札に持ってきます。

☆4が2体から派生する選択肢を作る事が出来ます。

☆4が2体の選択肢:先行「リダン」と後攻「レイダーズ→アーク」の選択肢は大きい

星杖やトロイメアの効果使用前にガラテアの効果を使用するミス

デッキに戻すカードの優先順位は多くの場合「星杖」>「トロイメア」>「その他」です。

理由

  • 主に除外に触れるカードは「ガラテア」「ディンギルス」「星杖」(「ロンギルス」)です。
  • ガラテアは大抵「スケルツォン」「ディヴェル」「トロイメア」「星杖」の中から1枚デッキに戻します。
    • ディンギルスは蘇生のため「スケルツォン」を優先して回収したいです
    • 「ディヴェル」は相手ターンに展開できるため「星杖」使用後墓地に置きたいです
    • 「星杖」はバベルが存在しても、相手ターンに使用できません
    • 「トロイメア」は直接ボードに関わりませんが、山札、墓地に置き枚数調整したいです

※「ギルス」

ギルスには自身を除外する効果は無く、除外されている状況は起こりにくいです。
(スケルツォンで蘇生するカードがギルス一択で、更に相手がそれを狙い敢えてギルスを指名者等で除外する場合など状況は少ないです。)

ユニオンキャリアの効果をすぐに使うミス

「ユニオンキャリア」リンク召喚直後に、他のモンスターが居ない状態で効果を使用すると、装備したモンスター(キャリア―)を能動的に墓地へ送れなくなります。(リンク召喚したターンにリンク素材に出来ないため)

ガラテアの効果使用前にラスティバルディッシュを召喚するミス

「バベル」、「クリマクス」一枚分損します(0敗)。

対応集

先行を取っている場合、スタンバイフェイズのリダン効果で一早く相手のデッキを知る事が出来れば対応がしやすいです。

対ヌメロン

フィールド魔法「ヌメロン・ネットワーク」を破壊する。「罠リダン」、「マスカレーナ」→「ユニコーン」、「ツインツイスター」、相手ターン「スケルツォン蘇生ディンギルス」

※「リダン」や「ディンギルス」蘇生除去を待てる場合はバトルフェイズに入ってから、「ヌメロン・ネットワーク」を狙う事でほぼ確実にターンを返してもらえます。

対エルドリッチ

展開の途中で攻撃力が足りたので、切り上げてアーク。箒が強い。
  • 「羽根帚」があれば理想、スキルドレイン等の詰むカードを待ち「ツインツイスター」、墓地展開力を生かして自身コストの「アクセスコード」
  • エルドリッチを「指名者」「クリマクス」等で狙って除外
  • 盤面が把握出来たら、アークOTKを狙う

※S5~制限改定によって弱体化したものの、相剣の増加と全体的にバック除去(箒)等を採用しなくなった事で天獄と共に何故か復権。「箒」、「ツイツイ」は出来る限り採用したいカードです。

対閃刀姫

S5:対デスフェニ兵器アンカーシャークデスフェニ

デスフェニ登場で複数のシャークキャノン、アンカーからモンスターを奪いデスフェニに変えてくる構築に複数回遭遇(プラチナ~ダイアⅠ)。

対象に取るカードと破壊効果のデスフェニで構築されている為、マスカアストラムが着地出来れば一方的に倒せます。

↓S1ごり押し(ガバプレイ)

対ドラゴンメイド

アストラム型の場合は、対象を取らない除去カードに警戒するだけで耐えることが出来ます。

  • 効果で「天球」を狙う
  • 持久戦(決め手が無い・防がれた場合8ターンまで延びた場合あり)
    時間が尽きないよう相手の時間である程度方針を固めておく
  • オルフェエンジンが止まらないよう墓地に集めておきたい

対ドライトロン

アルデクが特に厳しくリソースの殆どが削られる若しくは初動から動けません。後攻ではお祈りです。

→「一滴」

⇒弁天制限以降殆ど遭遇しなくなりました。

対電脳

対十二鉄獣

突っ込みどころが多すぎますね。諦めないは大事。

バベルが破壊される

「ハーピィの羽根帚」やバベルを狙ったツインツイスターは、X素材を持ったディンギルスで守る事が理想、ディンギルスの素材が無い場合ラウンチをチェーンし直ぐに制圧を行います。

ガラテアが除外される

「ロンギルス」が出せるほどのリソースがあればロンギルスで代用します。

「星杖」を一巡させ早めに対応します。手順は1.から試行します。

  1. 墓地効果「星杖」で「ガラテア」を除外から盤面に戻す
  2. 墓地効果「オルフェゴール・トロイメア」で「星杖」をデッキから墓地へ送り、1.を行う
  3. 盤面効果「オルフェゴール・ロンギルス」で「星杖」と「ガラテア」を除外からデッキに戻す
    ※どちらも除外されているケース・要リソースとターン

バトルフェイズに攻撃できない

相手モンスターに霧剣つけたまま(数敗)

「アストラム」をリンク召喚出来ない

  • このターンにオルフェゴール展開をした
  • ガラテアが中古:EXデッキから特殊召喚されたモンスターではなくなっている

増G

各ターン誘発スタート(相手の手札は2枚)

防御札によりますが、ターンが返ってきそうな状況では展開しない事にしています。

幻影オルフェ・アストラム

制圧枠に耐久のアストラムを入れたもの

性能

  • 「ディンギルス」破壊耐性1~2、突破後蘇生フリチェ墓地送りor追加破壊耐性1
  • 「アストラム」効果対象耐性、攻撃誘引、効果破壊耐性(マスカレーナ)
  • 相手ターン展開中の妨害が出来ない

対象を取らない除去などで一発で終わってしまいますが、デッキによっては詰みます。

展開

理想の先行盤面(誘発受けず)

「スケイル」+「ブーツ」もしくは「スケイル」+「ローブ」等から完成する最終盤面の例

リダンorアークorマスカレーナの内、「マスカレーナ」を選択します。

※手札のローブから上振れ札・妨害無しで進んだ場合、マスカレーナ用のモンスターが不足しますが
ディンギルスをリンク素材に作成します。→相手ターンフリチェ除去に

自分のターンには闇属性モンスターしか出せない為、相手のターンに「マスカレーナ」+「キャリア―」でリンク召喚します。

※この場合妨害要素が無い為、霧剣優先、ディンギルス利用マスカレーナの方が良かったかもしれません。

ある程度上振れ手札の場合はマストカウンター分の妨害を確保しつつ、陣形が崩れない守りが確保できます。

参考・その他

Season 1

現状アストラム対策が少なかった為かプラチナ帯で強めでした。

Season 2

制圧が多い為、「禁じられた一滴」を2枚投入しました。

Season 3

ケルビーニと軸足になる未開域、アストラムを抜いてトロイメア、捨てるためのグレファー、プライムを採用しました。ダイナマイトメタとしては即勝ちですがデッキパワーは落ちています。

Season 5

幻影騎士団→デスフェニと相性が良い

オルフェゴール→デスフェニと相性が良い

⇒幻影オルフェゴール→デスフェニセットを入れると事故が増えすぎる

旧式幻影オルフェゴール対新型幻影

Season 6

殆ど幻影オルフェゴールで滑り込み達成

今後用メモ

S7以降ふわんだりぃずデッキ関連でアトラクターが増えると勝率が落ちそうな予感がします。

今後追加される勇者ギミックは”するターン特殊召喚したモンスター以外の効果が発動できなくなる制約(アラメシアの儀)”を持っている為、相性は悪めです。

オルフェゴールギミックが抜け、代わりに勇者ギミックが入る構築は環境トップの性能です。

サンプル作成してみました。

星3を2体以上出せる適当な手札からケルビーニ経由で勇者展開後、余りでダグザデスフェニ

あっさり鬼畜盤面が完成します。

その他

記事内対戦もしっかりプレミしてます。

V.F.D.

好みに応じてRUMVFDやロンゴミアントで制圧できますが、禁止候補だと思います。

生存仮に禁止になってもポイントが帰ってくるので、電脳や幻影、ハリラドン等を使う場合は安心して生成できるカードと言えます。

追追記)→VFD8月で無事お亡くなり!、(ロンゴミはエヴァイユから)

アンリミテッドが実装されるので砕くかは悩ましい所です。

デストロイフェニックスガイ

デステニーもしくはアナコンダから展開最後に出すモンスター。闇縛りの影響が無い為確実な強化になります。

マーメイド

トロイメアマーメイドが生きていた頃は全盛期(一瞬)でした。

イヴリース1枚初動、モンスター2体→トロイメアL2初動。

来年くらいには帰って来れたとしても、他の汎用ギミックと比較して事故パーツの差でやや負けていそうなライン。

(アンリミにマーメイド返して…)

S12:ガラテアが2枚になるとどうなる??

  • ガラテアに神宣で詰まなくなる
    :今までは神宣で蘇生制限を満たせずほぼ詰みの状態でした。
  • バベル・クリマクスのいずれかを素引きした状況では、2枚目のガラテアでディンギルスを落として相手ターンにクリマクス、墓地ディンギルスを同時かつ自然に構える事ができます。
    :今まではバベル・クリマクスを素引きしたとしても、自然な展開ルートで”盤面ガラテア&バベル&クリマクス、墓地ディンギルス&スケル”の状態でターンを返せなかった
    →今後は上振れた場合隙が無くなります。

など展開、継戦の両方で活躍しそうです。

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